ゲームボーイギャラリー

★ 関連リンク
任天堂のゲームボーイギャラリー紹介ページ

ゲーム&ウォッチ。

私と同年代の人だったら、この言葉を知らない人はほとんどいないんじゃなかろうか。 少なくとも今ゲームをやっている人なら絶対知っている。 とにかく、私が小学生〜中学生の頃、爆発的に流行った小型液晶ゲームマシン。 それがゲーム&ウォッチだ。

今のゲームボーイとかみたいに液晶マトリクスじゃなく、液晶で絵が描かれているので、基本的に一つのゲームしかできない。 それで5〜6千円していたわけだが、めちゃくちゃに流行った。 一つのゲームしかできない代りにいろんな種類のゲームが出たので、みんなで貸し合ったりしてずっとやっていた覚えがある。 大きさはよく覚えていないけど、10cm×6cmくらいだったろうか。薄型で、真ん中に液晶画面、両側にボタンがついていて、それで操作するようになっていた。

今でも、時々遊んでみたくなる。

そのゲーム&ウォッチが、ゲームボーイで復活した。 それがゲームボーイギャラリーだ。 これが発売されると聞いた時、ゲームボーイを持っていてよかったと思った。 いや、もしゲームボーイを持っていなかったら、買ってしまったかもしれない。 それくらい思い出に残るゲームだった。

まあ昔話はそれくらいにして、内容の紹介でも。

ゲームボーイギャラリーには、たくさんのゲーム&ウォッチシリーズの中から、4つのゲームが選ばれて収録されている。 ファイア、オクトパス、マンホール、そしてオイルパニックの4つである。 また、これらのゲームは、オリジナルを再現した物(「むかし」モード)と、今回ゲームボーイ用にデザインしなおされたアレンジ版(「いま」モード)が収録されている。 したがって、都合8種類のゲームが遊べることになる。 これで値段が3,000円(実売2,500円程度)というのだからおいしすぎる。

全8ゲームをある程度プレイした感想としては、オリジナル版はかなりよくできているし、アレンジ版はそれを越えて面白くアレンジされていると思った。 アレンジ版は基本的にマリオのキャラクタを使って、ゲームのルールを拡張した形になっている。 これが結構うまい。 ゲーム&ウォッチを知らない人にも楽しめるんじゃないかと思う。

オリジナル版は、知らない人には「なにこれ」と思われてしまうかもしれない。 でもやっぱりはまる。 ゲーム&ウォッチで遊んでいた当時の「トリップ感」がよみがえる。 頭と手が分離したような不思議な感覚。

スーパーゲームボーイでやると、外枠に「WIDE SCREEN」と描かれていたり、ちゃんと液晶の背景に描かれていた絵がカラーで再現されたりするので、また格別である。

また、途中でポーズをかけて電源を切ると、あとでそこから再開できるというのもなかなか粋なはからいだと思う。 ただ、特にファイアとマンホールは続けてやらないとテンポが狂うので、中断場所を選ばないと再開してもすぐ死んじゃうんじゃないかな、とは思うが。

各ゲームで200点取るごとに、ゲーム選択画面に☆が一つつく。 これが2つになるごとに、ギャラリーのパネルが開いて、1パネルにつき1つ、ゲーム&ウォッチシリーズのゲームの紹介画面を見ることができるようになっている。 各ゲームでパネルは2個なので、800点取ると両方開き、全部で16個ある。 まだ全部開いていないが、シリーズの通し番号と、発売時期、定価、そして簡単なゲームの説明が書いてあってなかなかいい。 しかも小さなデモ画面まである。 このデモ画面がまたよくできている。 なつかしくて涙が出そうだ。

難易度は昔にならって「やさしい」(オリジナルの GAME A)と「むずかしい」(GAME B)があるが、 アレンジ版で999点を越えると(難易度はどちらでもいい)、「もっとむずかしい」が現れる。 これは半端じゃない難しさである。 まだまだ楽しませてもらえそうである。

一個難を言わせてもらうと、マンホールの操作性が変わってしまったのがちょっと辛いと思う。 昔は4つの穴に4ボタンが対応していて、それで移動するようになっていたのだが、今回はそういう訳に行かないため十字ボタンで上下左右、Aボタンで斜めに移動するようになっている。 このため、とっさに行きたい方向に行けないのだ。 昔の操作が体に焼き付くくらいやったのが仇になっているかもしれない。 パッドの上下とボタンで4箇所に対応するような操作だったらどうだろうとも思うが、やっぱり右手が辛いかもしれないなあ。

続編が出るといいな。 個人的にはヘルメットとボール希望。


一つ戻る
ふりだしに戻る
Last modified: Mon Feb 3 17:38:09 JST 1997